水納島 ファンダイビング
僕たちの生活を色んな意味で脅かす台風がついに誕生してしまいました。
せっかくご予約頂いてるお客様に残念な連絡をするのはつらいなーとか、古宇利島のサンゴはどれくらい被害をうけちゃうのかなーとか、色々考えますが、まぁこれも自然のひとつのサイクルなので仕方ないですね。
そんな台風の影響が出るのはまだ先の話。
今日は昨日からお越しのHさんとマンツーマンでファンダイビングです。
昨日の古宇利島に引き続き、本日は水納島に行ってきました。
一本目のポイントはヨスジの根。
今日も船長オリジナルの水中マップを見ながら、漫談のようなブリーフィングが小気味好く進んでいきます。
「このポイントはメインの根にヨスジフエダイがたくさん群れるのでヨスジの根という名前がついていますが、今は一匹もいません。」
何故か船長がニコニコしながら話すと、マイナスな情報がネガティブに聞こえません。
「このポイントは目をつぶって潜る方以外は、絶対にチンアナゴを見ることになります。」
言っていることはめちゃめちゃな気もしますが、何故かクールな言い回しに聞こえてしまいます。
エントリーすると、すでにチンアナゴに囲まれています。
というか、おそらくチンアナゴの畑の中に僕たちが舞い降り、僕たちの近くにいるチンアナゴだけが穴の中に引っ込んだのでしょう。
これはさすがに写真でも撮らないと失礼かもしれないと思い、自分では撮らずにお客様に撮って頂きます。
確かにヨスジフエダイはいませんが、ナンヨウハギの幼魚がたくさんいたり、浅いところでヤシャハゼをじっくり観察出来たりと魅力的なポイントです。
二本目のポイントはクジラ岩。
水納島のポイントの中では少し異質な、砂地ではないポイントです。
沖縄本島周辺で綺麗なサンゴを見たいと思えば慶良間が思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、水納島も負けていません。
沖に向かって伸びる細長い根が何本も連なり、それぞれがびっしりサンゴで覆いつくされています。
もはや、僕の細かいガイドなんて必要ありません(さぼっているわけではありません)。
Hさんも、最初はスキルに自信がないと仰っていましたが、クジラ岩ではサンゴの群生の上を気持ちよさそうに泳ぎながらキホシスズメダイの群れを撮影されていました。
次回は本腰を入れて水中写真講座を開催したいと思いますので、また遊びに来て下さいね!